誰かに優しくしたい気持ちを大切にしたい。
生活している上で、なるべく自分の感情を考えを客観的に考えられる時間を大切にしている。
それは車を一人で運転している時や、夜寝る前の時間、信頼できる人と話をしている時、なるべく静かでゆっくりできる時。
生活に追われていると、自分自身のことでいっぱいになる。
私はきっと恵まれている方なのかもしれない。
『そんな時間ない!』
という人だっている。それはそうだと思う。
先日まで持病の悪化で休職をしていた。
4月に入って復職をし、体調の様子を見ながら働き始めた。
生活のためにしている仕事をライスワークというらしい。
今やっている仕事はそういえばそうだ。私にとってのライフワークは別にある。
だけど、自分が働けなくなって、それでもその間待っていてくださった(私目線)席を残しておいて下さったことに感謝だと思った。
本当にやりたいことは別にある。けれども、働くという行為を少し別の視点から見て、どこかで誰かに”必要とされる”ということはとても活力になることと思った。
自分では当たり前にできること、得意不得意あるが、そういうことをコツコツする。できないことも無理はしないけれど、誠実に向き合う。そういうことは綺麗事かもしれないけれど、人に伝わるんじゃないかと思う。
だからと言って、自分が優れた人間でいいやつだなんて思っていないが、けれど、自分が逆の立場に立って相手が自分や自分の大切にしている物事に対して、誠実な態度で接してくれたら、その気持ちを返したり答えたりしたくなると思う。
私は、どんな人にでも優しくできるようなできた人間ではないけれど、できることがあるならしたいと思う。
人や物に対して。
だから、自分と向き合う時間は大切にしたいし、誰かに優しくしたい気持ちをそのまま表したいと思った。