映画:EIGHTH GRADE を観て。
予想もしない場面でグッときて、思わず泣いてしまった。
自分の中で泣ける映画とか泣きたいから見る映画ではなかったけれど、何気ない描写の中でふと自分が求めていた言葉や感情が重なった物語だった。
私はもうティーンエージャーではない。
でも、心は見た目と反してまだまだ青臭い部分がふんだんに残っているアラサー独女である。
”何かを始めること”に対して恐怖心は比較的ない方だけれど、それでも少しの勇気と不安は感じたりする。
文章や詩で、あるいは写真や絵で、自分の内面を表現することに対して、ほぼ自分のためにしている作業ではあるけれどそのことについて
誰にも見向きもされないことは少し寂しい。(自己責任だけれど)
どんな小さなことでも、誰かに反応してもらえたら、すごく嬉しい。
誰かの目に止まったとしたら、その文章を読むためにわざわざ大切な時間を使ってくれたとしたら・・・
私は、そういうことを求めていたのだなと、とある場面で強く感じた。
どんな小さなことでも、続けて行くとなると途端に継続できている事柄が少なくなってしまう。
しかしながら、どんなペースでも続けていられる、続けていきたいことをこれからも継続していこうと思えた。
そんな、誰かの理解者に私もなれたりするのかもしれない。
馬鹿にしたり軽んじたり、したくない。
今一度自分を見つめ直してみようと思う。